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  奥四万十源流域に住まいする川が大好きな 「ろくさん」が気ままに地域の情報発信に 一役果たしたいと思っています。 ○四万十ガイヤ自然学校 ○大正中津川 やまびこ会
                       
   
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四万十川の源流から河口まで196キロを徒歩・サイクリング・カヌーで巡る
エコツーリングの参加者を募集中!!

日時:平成20年4月26日(土)~5月1日(木) 5泊6日

参加費用:40,010円

詳しくはホームページをご覧下さい。

http://park12.wakwak.com/~yamabiko/n-school.htm
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今日は特別にびっくりする情報を公開したいと思います。
四万十川中流域の流れの片隅にこんな大岩があります。
外見はどこにでも見ることの出来る岩なんですが、さて
この岩の中身?が問題なのです。
岩の底が大きくえぐられた跡があり、ちょうどお椀をさかさまに
した様な形を想像して見てください。
そのお椀の底(実際はさかさまになっているので天井の位置に
なりますが)に大きく光った眼が二つ並んでいるのです。

地元ではこの奇岩を「蛇釜(じゃがま)」と言っており、川に
関わりのある人ならほとんどの人が知っています。

文章では説明の範囲を超える様相なので、これ以降は
是非、実物を見に行きませんか!
(写真でも説明がつかないのです、、)

jyagama01.JPG

ご希望があればいつでも私がご案内致します。
~ ミニ ミステリー ツアー 開催中 ~




jyagama02.JPG    
  
   
   
                       
   
ご承知のとおり「四万十川」は特にふるさと交流センターなどがある地点・中流域が一番大きく蛇行をしているわけだが、この蛇行にも歴史があるのをご存知だろうか。ooigawa.jpg
川沿いの平地や小高い丘や森を注意深く地図や航空写真でご覧になって下さい。不思議な地形や光景が浮かんでくると思います。この写真はグーグルアースと言うネットサービスからコピーをさせて頂いたものですが、赤い線をこの写真に加えて見ました。交流センターがある川向いに「大井川」と言う集落があります。この平地は田畑や農家が点在する一見何処にでもある農村集落ですが、地球の歴史で見ると太古の昔は「四万十川」そのものだったのです。赤い線の処を水が流れていたのです。ところが何かのきっかけでこの蛇行がなくなり、まっすぐに流れるようになったと言う訳です。ですから赤い線が取巻く真ん中は今もこんもりとした神社林のように樹木が生い茂っているのです。
このような地形は別の地域での幾つか見ることが出来ます。<大正・田野々 大正・江師 大正・下津井など>
遠い将来にはこのような現象が現在の蛇行が無くなってしまうことだってありうるのでしょう。そうすると四万十川は現在196キロと言われていますが、短くなる一方なんですね。    
  
   
   
                       
   
cyapuraya.jpg交流センターの閑散期を狙って私用ですが12月上旬に10日間をタイ・バンコクで過ごして来ました。
「最後の清流・四万十川流域」に住む私にとって、バンコクの「水事情」はどうなのでしょう、、。
想像通りの「水でもあり川でもありました」。バンコク市街を南北に流れる大河:チャオプラヤ川は台風などで増水し汚濁した暴れ川と化した四万十川そのものでした。

でもこの茶色の川にはしっかりとした生活の川でした。今もバンコク市街の交通の要として機能しており、また川沿いに住む水上生活もあり、写真のように子どもたちの遊びの場でもあります。
清潔好きの日本人にとって透き通ってない水は馴染めないものですが、良く観察して見ればそこに住む人々の暮らしが川や水と大きな関わりがあるかどうかと言う事ではないでしょうか。チャオプラヤ川の支流となるプラカノン運河にも足を運んで来ましたが、ここでも同様に庶民の生活の運河として今も機能していました。
このプラカノン運河では定期船のボートに乗りましたが、色々な物に出くわしそして流れていました。
犬の屍骸・投げ捨てられたゴミ袋・大量のナマズ・水中植物などなど。purakanon-unga.jpg
少し横道にそれますが、このプラカノン運河は一押しの観光スポットですよ。
バンコク市内はどこに行っても車やバイクの喧騒に悩まされますが、この運河のボートに乗れば昔のバンコクの風情をたっぷりと味わえます。旅行者はほとんど乗船しませんので、それだけにバンコク庶民の目線を十分に体験出来ます。
そんなこんなで、四万十川を見つめる目が少し変わった様な気がします。
川や水は綺麗さもありますがそこに住む人々の日常生活でどこまで関わりがあるかと言うことでしょう。四万十川の絶滅危惧種となった「川ガキ」をもう一度復活させたいものです。    
  
   
   
                       
   
4617576c.JPGこの秋もお陰様で「秋の味覚」をたっぷりと味わうことが出来ました。
○無農薬の自家栽培:紅サツマイモ 
○今年は沢山採れたと言っておすそ分けで頂いた「サマツ」(きのこ)
○自宅ベランダ(オープンデッキ)付近でとれたマツタケ(正確にはツガタケです)
○一昨年の春に菌の植え付けをして初めて採れた自家製シイタケ
○こっそりと近所から頂いたマツタケ多数
○道路わきで採取した「椎の実」
○今年は豊作の年だったと思われる里の柿
○地元で収穫された無農薬の新米
○丁度頃合の「もどりカツオ」
南国・高知ならではの美味しいものばかりでした。自然に感謝!!
    

     

   
  
   
        
  
プロフィール
HN:
ろくさん
年齢:
74
性別:
男性
誕生日:
1950/02/25
職業:
団体職員なるも自由人
趣味:
アウトドアー全般
自己紹介:
奥四万十源流域に住む一住民が流域の暮らしや四季のうつろいを広く皆様に知って頂きたいと思い立ち上げました。
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